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ECB

ECBとは「ユーロ圏にある17カ国の金融政策を取り仕切る中央銀行」です。

 

European Central Bankの頭文字を取って、ECBと呼ばれます。別名、欧州中央銀行と呼ばれます。

 

1999年1月1日より、欧州各国の通貨を統合しユーロという単一通貨で運用が開始したことにより、それを取り仕切る組織として誕生しました。

 

同時に、ユーロ各国の中央銀行としての機能もECBへ移管されています。

 

本店をドイツのフランクフルトに置き、現在の総裁は前イタリア銀行総裁のマリオ・ドラギ氏です。彼の任期は2019年11月1日となっており、現在の政策方針はしばらく維持されるものと思われます。

 

ECBが持っている機能は以下のようになります。

 

@通貨発行機能
ユーロ紙幣の発行はECBにのみ認められた権限です。

 

A金融政策の実施
公開市場操作や政策金利など金融政策を実施し、物価安定などの使命を持っています。

 

B外国為替市場への介入
対外的な為替政策の権限も持ちます。また、ユーロ各国の外貨準備の管理もその役割となっています。

 

基本的には、通常の中央銀行ですが、ユーロ圏の各国をまとめているという点で、他とは大きく異なると言えます。

 

一国としても、大きな経済力を持つフランスやドイツが主導しており、その経済圏のGDPでは日本を超える規模となります。

 

それだけにECBが決める金融政策は、非常に投資家からの注目を集めます。

ECBの金利政策

投資家にとって最も興味を引くのが金利政策です。

 

その理由は、金利政策が最も即効性を持って、ユーロと外国為替に影響を与えるからです。

 

為替に影響を与えるということは、ユーロへ輸出する企業にとって、業績にダイレクトな影響を与えます。

 

ソニーやマツダなど、日本企業でもユーロに大きいシェアを持っている企業が存在します。

 

以下のグラフは、ECBの2012年以降の金利政策とユーロ円の推移をグラフ化したものです。

 

 

12年頃のユーロ安状況から一辺倒にユーロ高が進んできましたが、ここ1年ほどはまた円高になりそうな気配があります。

 

一方で、金利政策では金融緩和を続けており、ユーロが苦境である状況が伺えます。

 

現状、ゼロ金利となっており、金利政策としてカードを切るならば、マイナス金利にするしかないという状況です。

 

ユーロ危機時ほどの危険な状況は脱出できましたが、時たま不安なニュースが流れるのが不安定さを象徴しています。

 

日本企業でも、ユーロ圏での事業はなかなか苦戦している企業が多いです。

 

日本でも、マイナス金利導入は非常に混乱を生みましたが、ユーロの今後はどうなるでしょうか。

 

お疲れさまでした!!
以上で、ECBの説明を終わります。

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