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リスクを定量的に捉え、最適なポートフォリオを作る

初心者が株で儲ける近道は投資理論を学ぶことです!

リスクを定量的に捉えよう

リスクというのは、頭で分かっていても、本当の意味で理解できていない概念ではないでしょうか。

 

ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターン、リスクが低ければ皆やるからリターンは低くなって、リスクが高いものは皆やらないからリターンは高くなる。

 

株式投資の世界に限らず、世の中全てそういうものだと思います。

 

例えば、お店をやるとします。一から全て自分で用意して、自分で試行錯誤しながらノウハウを身につけていく・・・

 

きっと、お金も時間も、物凄く必要になると思います。そして、成功するかどうかもちろん分からないです。

 

一方で、フランチャイズでお店をやるとします。ノウハウは教えてもらえるし、様々な備品は用意してもらえるケースが多いと思います。

 

前者よりもお金も時間も、スタートして軌道に乗るまで少なくて済む可能性が高いです。でも、フランチャイズなので、ライセンス料など諸々の前者では発生しない経費が発生します。

 

また、この2つのお店が成功したときに、2号店、3号店と広げていきやすいのは前者です。

 

このように考えていくと、前者の方がハイリスクハイリターンであり、後者ローリスクローリターンというわけです。(どちらかと言えばですが・・・)

 

投資の世界も同じでリターンの高いものは、当然損する可能性も高いのです。それを分かってやるならいいですが、なけなしのお金をハイリスクな投資につぎ込んで後で後悔するケースは非常に多いです。

 

今一度、自身のリスク管理を見つめなおす必要がある方も多いと思います。(私もその中の一人であります汗)

そもそもリスクとは?

経済学的には、リスクは4つあると言われ、信用リスク、流動性リスク、価格変動リスク、インフレリスクと言われています。

 

株式投資では、流動性の話も一部ではありますが、主には価格変動リスクのことを言っています。

 

価格変動リスクは更に2つに分類することができます。市場リスクと個別リスクです。

 

つまり、市場全体と個別要因がリスクを形成しています。

 

学術的には、リスクはリターンの標準偏差という概念で表すことができます。

 

簡単に言うと得する可能性がある最大値と損する可能性がある最大値でどれぐらい振れがあるのかを見ているわけです。

 

このリスクの概念をしっかり認識して投資を行う最たる例が投資銀行などに代表されるプロの機関投資家ということになります。

金融商品を組み合わせることでリスクが変動する

ここからは少し難しい話ですが、非常に面白い話でもあります。

 

このリスクは、金融商品の組み合わせである程度調整することができます。

 

分かりにくいので、例を挙げます。

 

AとBという金融商品、これら2つは全く逆の動きをするとしましょう。2つに100万投資したとして、Aが90万に値下がりしたら、Bは110万に値上がりしています。

 

このような商品が存在すれば、投資した200万の価格変動リスクは完全に回避できています。この2つの資産が利回りが発生するような金融資産であれば、その利回り分は儲けとなります。

 

世の中では分散投資と言われます。完全にそうなるというのは存在しないかもしれませんが、逆の動きをしやすいものは存在します。債券と株式なんかは良い例です。

 

ポートフォリオを作る

 

これはA資産、B資産という2つの金融商品を組み合わせて最も投資効率の高い投資比率を見つけようとしています。

 

一般的には、ポートフォリオ理論と言われます。

 

基本は赤い線で記されている有効フロンティア上での投資比率が望ましいです。

 

ただし面白いのは、ハイリスクハイリターンなのは間違いないですが、リスクの上がり方に対して、あまりリターンは増えていないということです。

 

そのように考えていくと、青い線と赤い線の接するところが最適な投資比率ということになります。

 

もちろんこれで考えても、リスクがある以上損する可能性もありますが、100回やったときの収益率は確実に変わってきます。

分散することを意識した方が良い

なかなか実践するのは難しいと思いますが、なんとなくでもリスクの性質が違うものに分散して投資するのが良いと思います。

 

海外株式でも国を変えておくだけで、政治リスク、災害リスクは回避できます。債券や金などに投資しておけば、不況が来たときにある程度持ちこたえることができます。

 

為替も新興国通貨と円やドルなど基軸通貨を買っておくと価格変動リスクはだいぶ和らぎます。

 

数値まで意識しなくても、とりあえず分散させておけばリスクは抑えられるということは間違いないです。

 

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私自身、リスクについて考え直してみようと思う、今日この頃です。

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