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ローソク足(実践編)

初心者が株で儲ける近道は投資理論を学ぶことです!

ローソク足(実践編)

ローソク足は、テクニカル分析に関わらず、知らないとチャートを見ることもできないため、まずはそもそも論の話をさせて戴きました。

 

ここからは、実際にテクニカル的にローソク足をどのように見るのかについて説明していきます。

 

ローソク足は、一般的に「市場の心理を表している」と言われています。

 

基本的には、株価は多数決で決まります。そうだと思う人が多ければ、当然株価の動きもそのように動きます。

 

つまり、ローソク足で市場心理を読むことで、その後の株価推移も見えてくるのです。

 

まずは念のために、前回見せたローソク足の構成をおさらいしておきましょう。

 

ローソク足の構成を説明しています。	上ヒゲ、胴体、下ヒゲで構成されます。 
胴体は市場環境を正当に評価した結果であり、ヒゲは市場の動揺によって生まれる誤差であると考えます。

 

例えば、日銀が大規模な金融政策を発表したとしましょう。

 

そのニュースに対して、市場は大きく期待して株価は跳ね上がります。でも、終値では高値から少し戻しました。

 

これは「ニュースが出た瞬間は、過度な期待が先行して株価が上がったが、冷静に考えてみると株価は上がりすぎなので、市場が考える正当の水準まで下げた」と解釈できます。

 

この高値と終値の差は、上ヒゲとなります。

 

今回の例では、過度な期待が上ヒゲとして表れているわけです。同様に、ネガティブなニュースであれば、下ヒゲになるでしょう。

 

このようにローソク足には市場の心理が反映されています。

 

さらに、もう少し細かくローソク足の分類をしていきます。

上昇局面でのローソク足

@ヒゲのない陽線
ヒゲのない陽線の概略図 
このローソク足が上昇局面で出現したときは、かなり強い地合だと言えます。始まりから上昇を続けて、高値から戻すことなく上昇し続けています。

 

ポジティブな情報に対して、市場はまだ織り込み切れていない可能性があるので、翌日も上げそうだと判断できます。

 

 

A長い上ヒゲの陽線
長い上ヒゲの陽線の概略図 
これが上昇局面で出現すると、いったん上げ相場は終了だと考えた方が良いです。

 

日中の取引で付けた高値から大きく戻されており、市場にあった加熱感が急速に冷めてきています。

 

上ヒゲが長いほど警戒感を強めた方が良いです。
ちなみに、上ヒゲが少し出ている程度ならば、上昇継続の可能性も十分に考えられます。

下落局面でのローソク足

B長い下ヒゲがある陽線
長い下ヒゲがある陽線の概略図 
これが下落局面で出現すると、反発の可能性が考えられます。

 

日中の取引でつけた安値から大きく反発して終わっており、いったん下げ相場が終了した可能性があります。

 

売り込まれ過ぎたため、市場が買戻しに走っている結果です。

 

 

C長い下ヒゲがある陰線
長い下ヒゲがある陰線の概略図 
Bと似た形であり、陽線が陰線になっているだけです。

 

日中の取引でつけた安値から大きく反発している状況はBと同じであり、反発圧力が強まっていると判断できます。

 

Bほどではないものの、このローソク足が出現したら反発を期待できると考えられます。

 

 

D上ヒゲのある陰線
上ヒゲのある陰線の概略図 
このローソク足が出現すると、下げ相場は継続すると考えられます。

 

日中の取引で反発を試しているものの、結果的には下落しており地合はかなり悪いと言えます。

 

胴体部分が長く、ヒゲが短いほど、危険です。
警戒しておいた方がいいです。

 

 

 

以上、5つのローソク足を紹介しました。
実際には、まだ他にもありますが、特徴的かつ良く出てくるローソク足を選んで紹介しております。

 

5つしか紹介していませんが、これをベースにして、感覚を養っていけば多くのケースに対応できると思います。

 

以上で、ローソク足の説明を終わります。
お疲れ様でした!

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