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株主優待のクロス取引

株主優待のクロス取引

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株主優待のクロス取引とは

株主優待とは「企業が株主に対して、自社製品や金券を配る株主還元の方法のこと」です。

 

これは日本独自で発展してきた制度で、自社製品から商品券、カタログギフトなど様々なものがあるので、投資家としては非常に嬉しい制度です。

 

優待を実施している企業の株主になることで権利を獲得でき、少額な銘柄であれば数万円程度なので、手軽に始めることができます。

 

株主優待は自社の新製品などをPRする意味もあるため、配当金などと比べると高還元率になる傾向があります。中には利回り10%を超えるような銘柄もあるので、投資対象として非常に魅力的です。

 

クロス取引とは「現物株の買いと信用売りを同時に入れることで価格変動リスクを回避する取引のこと」です。

 

通常、株式投資においてクロス取引をすると配当金もいってこいになってしまうので意味の無い手法ですが、株主優待だけは違います。

 

この場合は、現物買いでは権利発生しますが、信用売りでは支払いの義務が発生しません。(配当金だと支払い義務が発生します)

 

つまり、株主優待銘柄でクロス取引を行うと、株主優待をタダで取得できるということになります。そのため、優待のタダ取りなんて呼ばれ方をすることもあります。ちなみに、売買手数料や信用金利が発生するので、完全無料とはいきません。

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株主優待のクロス取引の注意点

株主優待のクロス取引の注意点として一つだけ気を付けなければならないことがあります。それは「逆日歩」です。

 

逆日歩とは「売り方が貸し株数に対して多い場合に、需要過多の対策として通常の金利に加えて発生する追加金利のこと」です。

 

例えば、吉野家やマクドナルドといった人気の優待は、権利落ちする日に皆売るので、値下がりすることが分かっています。

 

なので、その前に空売りして大儲けしてやろうと考える投資家がたくさんいるわけです。それに対して、現物ホルダーは優待をもらいたいので、貸し株なんてする人はいなくなります。

 

これによって、需要過多となってしまい、株を借りるコストが跳ね上がってしまうという仕組みです。

 

ただ、ご安心下さい。この逆日歩を払わなくて済む方法が一つあります。それは一般信用取引です。

 

信用取引には、取引所で設定される制度信用取引と各証券会社で設定される一般信用取引と呼ばれるものがあり、上記で説明してきた話は制度信用取引の場合となります。

 

現在、一般信用取引だと各証券会社で自由に設定できるので、逆日歩が発生しなくなります。

 

一般信用取引だと金利が高くなるというデメリットはありますが、いくらになるか分からない逆日歩と比べてコストが明確になるので、もしクロス取引をするならば一般信用取引でやるようにして下さい。

 

実際に、管理人の株主優待クロス取引実践記録を紹介しているので、ご興味ある方はこちらからご覧下さい。

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