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お菓子業界のアノマリー

初心者が株で儲ける近道は投資理論を学ぶことです!

お菓子業界のアノマリー

お菓子業界の株価に規則性はあるのでしょうか。

 

クリスマスや正月、バレンタインがある冬場に需要が伸びやすいので、それに向けて株価も上がるなどと言われることがあります。

 

果たして、本当にそのような規則性を持っているのか検証したいと思います。

 

まずは、大手お菓子メーカー4社(江崎グリコ、森永製菓、ブルボン、不二家)の株価とその4社平均と日経平均株価を年度ごとに比較していきます。

 

年初の株価を1として、その後の変動率を指数化しております。

 

まずは2018年から見ていきます。
菓子メーカー2018年

 

2月〜3月頃は日経平均に対して高いパフォーマンスとなりましたが、5月から失速して夏ごろの全体相場下落を小幅の下落で乗り切り、最終的に日経平均と同等のパフォーマンスとなりました。

 

次に2017年です。
菓子メーカー2017年

 

この年は、3月頃から5月頃にかけて高いパフォーマンスをとなりましたが、6月頃から失速して10月の日経上昇に追従できず、日経平均を下回るパフォーマンスとなりました。

 

次は2016年です。
菓子メーカー2016年

 

2月頃から日経を上回り、10月頃に若干失速したものの、高いパフォーマンスを出しました。

 

次は2015年です。
菓子メーカー2015年

 

この年も1月から日経を上回り、右肩上がりで日経平均を大きく上回るパフォーマンスを出しました。

 

最後に2014年です。
菓子メーカー2014年

 

1月から日経の下落に対して、微減で留まり、その後グリコの急伸により日経平均を大きく上回るパフォーマンスを出しました。

 

季節アノマリーという観点で言うと、お菓子業界は序盤上げやすく、後半失速しやすい傾向があるようです。

 

また、日経平均が下げるときは、結構耐えていることが多い傾向もみられます。一方で、日経が上げるときに、株価が上がらないという点も挙げられます。

 

これは典型的なディフェンシブ銘柄の機能であり、さすが内需関連株といった感じです。

 

さらに詳細を見ていきましょう。

お菓子業界のパフォーマンス

先ほど見て戴いたグラフの中から、業界平均から日経平均を引いた差を単純にまとめたグラフとなります。

 

プラスだと、お菓子業界の方がパフォーマンスが高いとみます。

 

菓子メーカー年度別

 

検証結果

@内需関連株のため、輸出銘柄中心の日経とは連動しにくい。そのため、年度によりパフォーマンスにも差が出る。

 

A6月頃までは日経より高いパフォーマンスを出すが、6月以降はボラティリティが上昇し、上下どちらかに大きくパフォーマンスの差が出る。

 

季節アノマリーという観点では、有益な結果は得られませんでしたが、日経平均とは異なる動きをする業界ということは見えました。

 

特に面白いのは、梅雨入りぐらいからボラティリティが上がるということです。

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