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GWの値動き

GW(ゴールデンウィーク)の値動き

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ゴールデンウィークの値動き

ゴールデンウィークとは、4月終わりから5月初旬にある大型連休のことです。

 

これは、皆さんお楽しみのお休みなので、説明するのも今更だと思いますが・・・

 

実は、株式市場においても重要な時期なんです!

 

GW前の3月4月というのは、イベントごとで忙しい時期です。

 

3月は、日本の多くの会社が期末を迎えるため、配当金の権利確定日が期末にあります。
また、4月は決算発表が集中しているため、ここでも様々な思惑が働きます。

 

そして、この決算発表が落ち着いてくるのが、GWあたりです。

 

それまで過熱感を帯びてきた相場は、連休による取引高減少に引きずられる形で急激に冷めていきます。

 

また、ここからはしばらく材料に乏しい相場になります。

 

このような背景があるため、GWが天井になりやすいと考えられます。

 

最近では、夏〜秋は金融危機による大暴落を思い出させる時期になっていることもGW以降の勢いを弱らせる原因ではないかと言われています。

 

なので、GWに現物を売るもしくは空売りを仕掛けるといった戦略が有効になってきます。

検証してみよう。

今回も、検証していきましょう。

 

4月最初の取引日の日経平均株価を1として、5月終わりまでの変化率をグラフ化しています。

 

実際に、GW前後の値動きがどうなるのか2009年から2014年のデータを使って検証しています。 
2013年と2009年の上げ方は目立つものの、他の年ではGW以降は軟調な相場となっています。

 

GWが天井という表現は適切ではありませんが、GW前後で株価の値動きが激しくなっているのは面白い現象と言えます。

 

また、GW以降強かった13年と09年は、4月からの勢いをそのままで上げているという点も重要です。

 

上記内容をまとめると

@GW以降の相場はボラティリティが上がりやすい
A4月相場の内容に、5月相場は引っ張られやすい

 

2つの傾向が読み取れます。

 

ただ、ボラティリティが上がるということはリスクが高くなるということなので、GWでいったん売り抜けるという戦略はやはり合理的だと思います。
もちろん、空売りはあまりおすすめできないですね・・・

 

お疲れ様でした!
以上で、GWの値動きについての説明を終わります。

 

様々なアノマリーを知りたい方はこちらをご覧下さい。

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