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グロース株とは|意味と探し方
グロース株とは「今後の成長が見込まれる銘柄のこと」です。
成長株とも言われており、グロース株への投資は一般の人が株式投資に持っているイメージに近いと思います。
株価が10倍になる銘柄をテンバガーと呼んだりしますが、一気に資産増加を狙えるのがグロース株の醍醐味です。
・業績の急拡大が見込まれる会社
・将来性が見込まれる業界に属する会社
業績の急拡大が見込まれる場合、ある程度安心感を持って投資できる分、すでに多くの資金が流れ込んでいて割高な可能性があります。
一方で、将来性で銘柄を探すと、割安な銘柄が多い分、本当にその業界が当たるか分からないのでリスクは高めになります。
具体的に、グロース株の探し方は以下。
@過去も含めて増収増益しているのが基本
A毎年EPS20%程度の上昇率を継続している銘柄を探す
Bテーマ性のある商品や業界が絡むとなお良い
EPSが毎年20%増加している銘柄はあまりないので、投資できる銘柄が無ければハードルを落としても良いです。
バリュー株とは|意味と探し方
バリュー株とは「理論価格に対して株価が割安な銘柄のこと」です。
割安株とも言われており、バリュー株への投資は安全性の高い人気の投資法となっています。
安く買って高く売るという投資の基本動作で着実に資産を増やすわけです。
一発が大きいグロース株と比べると、長期間にわたりコツコツ資産を増やしていくのがバリュー投資と言えます。
・知名度や人気がある会社ではないが、業績は堅調
・業界的には成長性が高くないが、ニッチな商品や高い技術力を持っている
バリュー株は、誰にも見向きされず放置されている銘柄です。
そうした銘柄がいつ脚光を浴びるかは誰にも分からないので、気長に投資していくことになります。
具体的に、バリュー株の探し方は以下。
@業績が増収増益、最低でも横ばいが前提条件
APERは20倍以下、PBRは1倍以下が割安銘柄
B念のため理論株価ツールを使い割安度をチェック
理論株価のチェックはGMOクリック証券のツールが便利!
上記のような感じで、視覚的にどれぐらい割安か分かるので、これから株を始める方でも使いやすいです。
このツールは無料の口座開設で使えるようになります。
グロース株とバリュー株の違い
グロース株とバリュー株どちらも一長一短なので、メリットとデメリットを整理して両者の違いを説明していきます。
さっそく、メリットとデメリットをまとめます。
メリット
・短期間で資産を大きく増やすことができる
・地道な銘柄分析や難しい理論等はない
デメリット
・値動きが激しいので損するリスクも高い
・確信を持って銘柄選択するのが難しい
メリット
・割安な株を買うので大きな損は出にくい
・数字的な根拠を持つので自信を持てる
デメリット
・長期的な投資になることが多い
・投資の知識に詳しくなる必要がある
グロース株とバリュー株は、真逆で違うということが分かると思います。
イメージで言うと、定性的にトレードするのがグロース投資で、定量的にトレードしていくのがバリュー投資です。
グロース株への投資は、上級者向けのトレードなので、まずはバリュー投資から始めてみるのが良いと思います。
個人投資家におすすめは、割安なグロース株!
バリュー株への投資の方がおすすめと書きましたが、まだ資産が少ないうちはバリュー株で気長にやっていると時間が掛かり過ぎるというリスクもあります。
資金が少ないならば、損失額も限られるので、グロース株への投資も選択肢としてはありです。
具体的には以下のような戦略。
@成長性の高い業界、増収増益の銘柄を抽出
Aその中で理論株価に対して最も割安な銘柄を選択
実際に、グロース株と言われる銘柄は多くが割高な株価になっています。
そういった点も踏まえてバリュー株の要素も考慮して銘柄選びしていけば、多少はリスクを下げることができます。
先ほども言いましたが、理論株価のチェックはGMOクリック証券のツールが非常に便利です。
口座開設して、試しに使ってみてください。
お疲れ様でした!
以上で、グロース株とバリュー株の説明を終わります。
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