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株の注文方法
株を買う際の、発注条件って、初心者の方にとっては分かりにくいと思います。
でも、ある程度慣れると、とても便利なので皆さんも早く使いこなせるようになって下さい。
では、この発注条件について説明していきましょう。
SBI証券の発注画面で見ると緑で囲っている箇所が発注条件を設定するところになります。
SBIは取引条件が、最も細かく設定できる証券会社なのでここのシステムを理解できれば、他の証券会社でも対応可能です。
@指値:株価の値段を指定する売買方法
A成行:株価の値段を指定せず、すぐに約定させる売買方法
B逆指値:何円以上、もしくは何円以下になったら売買という条件を加える売買方法
さらに細かい注文方法は、別ページで解説しています。
⇒株の注文方法|寄指、引指、寄成、引成、不成、OCO
指値とは
指値は、最も一般的な売買方法と言えます。
例えば、トヨタを5800円で買い指値するとしましょう。
この場合、今の株価が5839円なので、すぐに約定することはありません。
株価が5800円以下になったら、買うことができます。
もし、株価が下がることなくどんどん上がっていけば、この取引が成立することはありません。
指値は、この銘柄がもうちょっと下がってきたら買いたい、もしくは上がったら売りたいという時に使えば良い売買方法です。
成行とは
成行も一般的な売買方法です。
指値の例を使えば、成行で注文すると、5839円前後の価格で即約定することになります。
すぐに約定するので、その後株価の推移は関係ありません。
成行は、この銘柄を今すぐ買いたい、もしくは今すぐ売りたいという場合に使われる売買方法です。
注意点として、銘柄の流動性が低い場合は成行注文はやめた方が良いです。
トヨタのような流動性の高い銘柄だと、株価が5839円なら常に値幅2,3円のところに売注文があるので、高くても5841円ぐらいでは約定できます。
しかし、流動性が低いと、実際の売り注文と株価がかい離している可能性があります。
つまり、株価が5839円でも売り注文が5850円にしかないと成行買いの場合は5850円で約定となります。
なので、成行買いするときは、必ず板を見るようにして下さい。
初心者の方は、板の見方などに慣れるまでは成行注文ではなく、指値で売買することをおすすめします。
逆指値とは
逆指値は、比較的に新しく登場した注文方法なので、まだ扱っていない証券会社も少なからずあります。
同様の例を用いると、5820円以下になったら成行注文もしくは指値注文するなどより細かい指定が可能となります。どちらかと言えば成行注文と組み合わた方が有効に機能します。
サラリーマンの方など、相場に張り付いていられない方が損切りを設定しておくのに用いられることが多いです。
今株価が550円で500円以下になったら、成行で売るという感じで発注を出すことができます。500円以下にならない限り売買は行われませんが、万が一暴落した際に傷を浅く済ませることができます。
「指値」「成行」という2つの売買方法が基本となると考えて下さい。
そして、さらに便利な「逆指値」という売買方法があります。
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