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投資のメンタルコントロール|メンタル鍛える方法とは

投資のメンタルコントロール|メンタル鍛える方法とは

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投資家の心理状況

人間には様々な感情がありますが、投資において最も厄介なのは「欲望」と「恐怖」という2つの感情です。

 

投資をしたことがあるなら、なんとなくピンときたかもしれません。

 

長く投資家をしていれば、当然儲かることきもあれば損をすることもあります。

 

そして、含み損を抱えてしまったとすると、これ以上損が広がるのが怖いという感情で押しつぶされることになります。逆に、含み益を持つと、もっと儲けたいという気持ちになっていきます。

 

多くの投資家がこうしたメンタルの変化で正常なトレードができなくなってしまうわけです。

 

一方で、勝ち組トレーダーというのは、その中で損失を小さくして、利益を伸ばすことができる人ということになります。

 

言うのは簡単なのですが、これを実行するには感情をコントロールして相場の波に乗っていくことが必要になります。

 

それを自然にできる人はほとんどいません。

メンタルコントロール

上述したように人間の感情は浮き沈みしている一方で、相場というのは常に万人に平等な動きを繰り返します。

 

当たり前のことを言っていますが、トレードしていて自分が買った瞬間に暴落したりすると、自分が狙われているのではないかといった感情が出てくるので、人間の感情とは不思議なものです。

 

そして、投資は確率のゲームなので、淡々と合理的なトレードを積み重ねられる投資家だけが投資で高いパフォーマンスを出すことができます。

 

つまり、感情に流されず、常に平常心でいられるようにメンタルをコントロールすることが大切というわけです。

 

そんなわけでメンタルコントロールのやり方は、多くの投資本や自己啓発本で紹介されていますが、今回はその中でも簡単かつ効果的だと思う方法を3つ紹介したいと思います。

 

メンタルのコントロール方法

@マインドフルネス瞑想
A運動習慣
B資金管理の徹底

マインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想と聞いて、胡散臭い印象を持たれたかもしれませんが、別に壺とか数珠とかを売るつもりはありません。

 

アメリカの学会等では、瞑想が与える様々な良い影響が注目されており、メンタルコントロールに役立てるというのも、その一つです。

 

今回、紹介する内容は以下の書籍を参考にしています。

マインドフルネス
ストレス低減法

ジョン・カバット・ジン

 

 

 

 

 

 

 

書籍の中には、より詳しい瞑想方法が書いてあるのですが、個人的には呼吸法をマスターすれば充分だと考えます。

 

呼吸法のやり方

STEP1 鼻から5秒ぐらいかけて大きく息を吸います
STEP2 口から10秒ぐらいかけてゆっくり息を吐きます
STEP3 これを10回程度繰り返す

 

これだけです。超簡単ではないでしょうか。

 

呼吸(特に吐く際)には自律神経を整える役割があることが分かっており、毎日この呼吸法をやればメンタルも安定してきます。

 

緊張しないように深呼吸して!なんて言われたりしますが、これは科学的にも効果があるというわけです。

 

注意点としては、息を吐く時間は吸う時間の倍程度にして、時間をかけて息を吐くことを意識してみて下さい。

 

スキマ時間を1日複数回を1週間続けていけば、徐々に感情の起伏が少なくなっていくことが実感できると思います。

運動習慣

近年、運動とメンタルや脳の関係が色々と分かってきており、適度な運動は非常に効果的と言われています。

 

特に朝運動すると、その夜の寝付きも良くなるし、一日のリズムを整える働きがあります。

 

言うまでもありませんが、しっかりとした睡眠や規則正しい生活はメンタル安定に必須です。

 

少し脱線しますが、運動は記憶力向上にも寄与すると考えられており、忙しい受験生なんかも取り入れるとむしろ学習効率がアップしたりします。

 

少し科学的な話をすると、運動することによってコルチゾールと言われる人間の行動するエネルギーみたいなホルモンが分泌されます。

 

若い頃は多少夜更かししてもホルモンバランスが乱れることは少ないですが、年を取るとホルモンバランスは崩れやすくなります。

 

そのため、適度な運動を取り入れることで正常なホルモンバランスは維持して、メンタルを常に正常に保つことができるというわけです。

 

運動の内容は1日10分程度で、腹筋、腕立てといった、一般的な筋肉トレーニングで充分です。

資金管理の徹底

最後に資金管理の徹底について説明していきます。

 

これは上述した2つの方法とは違って、自分ではなくて環境を変えるという考え方です。

 

具体的には、自分が平常心でいられる金額でしかトレードしないということです。

 

資産額100万円の方が含み損50万円抱えていたら正常にトレードできるでしょうか。逆に資産額100億円の方が含み損50万円を気にするのかということです。

 

おそらく多くの方が1万円以下の損失額ならば、メンタルを乱すことなく冷静な判断を下せると思います。

 

大型株で10%変動ぐらいを見ておくと10万円がトレードできる金額になるわけです。

 

もちろん、金額が少ないと全然儲からないです。それについては、多少の慣れと資産額が増えていくことで徐々に扱える金額が増えていきます。

 

重要なことは、焦らずに気長にやるということです。

 

ちなみに、私の場合20万円以下ぐらいならば、特に気にせずトレードができるようになっています。
資金管理について

 

お疲れ様でした!
その他にもメンタル分析に関連した記事を書いているので、もし良かったらこちらもご覧下さい。

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