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単純移動平均線の種類、見方、計算式、期間設定

単純移動平均線の種類、見方、計算式、期間設定

単純移動平均線の種類、見方、期間設定

移動平均線ってよく聞く単語ですが、実は物凄く奥が深いです。テクニカルの基本と言っても過言ではありません。その中でも、今回は代表的な単純移動平均線について説明していきます。

 

単純移動平均線とは「過去の一定期間の株価の平均値から算出される数値をグラフ化したもの」です。

 

英語ではSimple Moving Averageとなり、頭文字をとってSMAと略されることも多いです。

 

ローソク足と並んでテクニカル分析の超基本となります。大枠でトレンドを掴むために、重宝するのでしっかり押さえておいて下さい。

 

まずは、どんなものか理解するために下図をご覧下さい。ローソク足で示した株価と移動平均線をグラフ化しています。

 

25日移動平均線、75日移動平均線、200日移動平均線のチャート図

 

移動平均線は、平均する期間設定による何種類も存在しています。

 

上図の場合、25日移動平均線75日移動平均線200日移動平均線を示しています。

 

期間設定の種類には特にルールがありませんが、日足チャートだと25日線、75日線がよく用いられます。週足チャートでは13週線、26週線がよく用いられ、月足チャートでは12カ月線、24カ月線がよく用いられます。

 

移動平均線の計算式は以下となります。

 

移動平均=n日間の終値合計÷n

 

この毎日算出される移動平均を線で結んだものが、移動平均線と呼ばれるものになります。

単純移動平均線の意味、見方

次に、単純移動平均線の見方を説明していきます。

 

日足ならば75日線、週足なら26週線など長期の移動平均線は、株価のトレンドを表していると考えます。

単純移動平均線の見方

長期線の傾きが上向いていれば上昇トレンド
長期線の傾きが下向いていれば下降トレンド

 

期間設定が短くなるほど目先の株価トレンドに敏感になる反面、精度は落ちていくので、デイトレードなどでは短期線でみていることもあります。

 

重要性は低いですがもう一つだけ補足させて下さい。

 

今回は単純移動平均線となっていますが、この「単純」って何だ?と思われた方も多いと思いますので、この意味についても説明しておきます。

 

この「単純」というのは、単純に平均しましたという意味です。
つまり、単純に平均しないやり方も存在します。

 

新しい日の終値の方を重要視して重み付けを行う加重移動平均線や重みの付け方に指数関数を用いている指数平滑移動平均線などがあります。
加重移動平均線についてはこちらをご覧下さい

 

ただ、単純移動平均線が一番よく使われるのは間違いないので、ここはおまけ程度に知っておいて戴ければと思います。

単純移動平均線を応用する

単純移動平均線だけでも、相場のトレンドを把握するのに役に立つことは説明しました。

 

ただ、移動平均線が重宝される理由は応用の幅広さからという面があります。

 

短期と長期の移動平均線を組み合わせることでチャート分析を行う、ゴールデンクロス、デッドクロスという手法があります。
ゴールデンクロスとデッドクロスの説明はこちらから

 

また、株価と移動平均線の乖離率を測ることで、相場の過熱感を把握する移動平均線乖離率という指標もあります。
移動平均線乖離率の説明はこちらから

 

このように、様々な分析に応用することができるということは覚えておいて下さい。

 

お疲れ様でした!
以上で、単純移動平均線の説明を終わります。
【MACD関連記事】
パーフェクトオーダー使い方|株、FXのトレンドを読む手法
もっとテクニカル分析を知りたい方はこちらをご覧下さい。

管理人

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