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RCIの使い方、計算式|RSIとの違い

RCIの使い方、計算式|RSIとの違い

RCIとは|計算式と使い方

RCIとは、「相場の過熱感などを数値で示すために開発された分析手法」です。

 

RCIは、Rank Correlation Indexの略称で、和訳すると順位相関指数と呼ばれます。

 

まずは、イメージが大切なので下図をご覧ください。
RCIのチャート図
-100〜100までで表現されており、相場の過熱感を示すバロメーターとなります。

 

見た通り、数字が大きいと高値、小さいと安値という見方をします。

RCIの計算式

RCI=(1−6Σ(x−y)^2÷(n^3−n))×100

 

※xは終値の順位、yは日付の順位、nは期間中の日数

終値の順位とか日付の順位って何だ?って感じですよね。計算式だけでは分かりにくいと思うので、例を挙げながら説明していきます。

 

1日目:100円(前日比+10円)
2日目:125円(前日比+25円)
3日目:110円(前日比-10円)
4日目:145円(前日比+35円)
5日目:125円(前日比-20円)

 

RCIでは、株価の終値に注目します。

 

まず、株価が高い順に12345と順位をつけます。
これが「終値の順位」というやつです。

 

次に日付に注目します。現在に近いものから12345と順位を付けます。
これが「日付の順位」です。

 

1日目:100円(終値:5位、日付:5位)
2日目:125円(終値:2.5位、日付:4位)
3日目:110円(終値:4位、日付:3位)
4日目:145円(終値:1位、日付:2位)
5日目:125円(終値:2.5位、日付:1位)

 

上記のようになります。ちなみに、2.5位というのは、2位と3位が同じなので間と取って(2+3)÷2=2.5としています。

 

これを計算すると、RCI=67.5となります。

 

もう一つの例でも、RCIを考えてみましょう。

 

1日目:100円(終値:1位、日付:5位)
2日目:95円(終値:2位、日付:4位)
3日目:85円(終値:4位、日付:3位)
4日目:90円(終値:3位、日付:2位)
5日目:70円(終値:5位、日付:1位)

 

これを計算すると、RCI=-90となります。

 

冒頭で話した通り、RCIは100に近づくほど加熱感があると言えますので、それを踏まえるとRCIの使いかTは以下となります。

RCIの使い方

RCIが100に近づくと、売り
RCIが-100に近づくと、買い

ただし、何かの材料で相場が急騰、急落している場合には数字が100もしくは-100付近に近づいてRCIが機能しなくなります。

 

どっちつかずの相場では、RCIを手掛かりに過熱感を見ている投資家も多いので要所ごとに仕掛けると有効です。

RCIとRSIの違い

RCIと似たような指標にRSIというものがあります。2つの違いを明確にして、使いこなせるようにしておきましょう。

 

RSIの説明も合わせてご覧下さい。
⇒RSIの使い方、計算式|最強シグナルのダイバージェンス

 

RCIとRSIとの大きな違いは算出方法にあります。

 

使い方自体はRCIが理解できれば、RCIも過熱感を見るためのものなので同じように使えます。

RCIとRSIの違い

@数値の範囲が違う(RCIは-100〜100、RSIは0〜100)
A算出方法が異なるので、結果も異なる

結果として同じようなトレンドを示すことが多いですが、算出根拠は異なるので結果が若干異なることもあります。なので、組み合わせて使えば、より正確に加熱感を把握できます。

 

RCIとRSIがどっちも過熱感を示しているとなれば、自身を持ってトレードできます。

 

お疲れ様でした!
以上でRCIの説明を終わります。

 

もっとテクニカル分析を知りたい方はこちらをご覧下さい。

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