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株式投資で成功するためには
株式投資で勝つためには、有望株を買う必要があります。
何を当たり前のことをと思われたかもですが、株式投資は非常にシンプルなんです。
良い銘柄を買って、悪い銘柄を避ける、こうして自分のポートフォリオの期待利益を上げていく。
買った方が良い銘柄と避けた方が良い銘柄の特徴については、後ほど紹介していきますが、まずはその真理を理解しておいてください。
ちなみに、今回は株式投資の名著でおなじみの「ピーターリンチの株で勝つ」を参考にしています。
ピーター・リンチの株で勝つ
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本書はアメリカ株の話だったので、日本の投資家としての視点も少し入れていきます!
買った方が良い銘柄の特徴
まずは買った方が良い銘柄の特徴についてみていきます。
買った方が良い銘柄とは、単刀直入に株価が10倍になるような可能性を秘めている有望株です。
分散投資していても、その中からテンバガーが生まれれば一気にその年の成績が跳ね上がります。それだけのポテンシャルを持った銘柄こそ買うべき銘柄です。
@当たり障りの無い社名、もしくは少し胡散臭い社名
A変わり映えのしない業界や商品
B敬遠されがちな業界
C分離独立した会社
D機関投資家などのプロが注目していない
E低成長産業に属して、ニッチな商品を扱っている
F自社株買いしている
皆さんに知っておいてもらいたいのは、最も成長している会社こそが買うべき銘柄では無いということです。
誰でも知っている成長企業は、その分株価も割高に推移しています。成長性があるけど、株価が上がっていない銘柄を買うという意識が非常に重要です。
アマゾン、アップル、マイクロソフト、誰もが認める成長株ですが、どの銘柄も超割高なので、買うべきではないと思います。
もちろん、上昇し続けるかもしれませんが、それより確率が高いのは上記特徴を持つ銘柄です。
避けた方が良い銘柄の特徴
避けるべき企業の特徴についてみていきます。
実際、我々が買いたくなるような優良企業も避けた方が良い銘柄に含まれることがあります。
繰り返しになりますが、有望株と優良企業はイコールではないということを知っておいてください。
@カッコ良い名前
A一般消費者から人気を獲得して、高収益体質で知られている
B無理な多角化を進めている
C機関投資家などのプロが勧める銘柄
D多くの投資家が期待している成長産業に属している
E大手企業の下請け、特に特定の会社に依存している
我々が投資対象とする銘柄は、当然収益性が良くキャッシュをたくさん持っている会社が多くなると思います。
そうした会社は余ったお金を使うために、シナジーの無い買収、戦略の無い買収をしてしまいがちなので、注意が必要です。
少し前で言えば、東芝の原発事業買収は当時から割高と言われていましたが、結局減損処理をして東芝本体の経営危機を招く結果になりました。
今でいうソフトバンクが、WeWorkの問題で大バッシングを受けています。
我々投資家としては、そういった銘柄はエンターテインメントとして外から楽しむだけにして、もっと安全な銘柄に投資した方が良いわけです。
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