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RSIとは|計算式と使い方
RSIとは、「相場の過熱感などを数値で示すために開発された分析手法」です。
RSIは、Relative Strength Indexの略称で、和訳すると相対力指数と呼ばれます。
チャートの下にある紫色の線で表したグラフがRSIです。見た通りで、RSIは0〜100までで表現されます。
次に計算式を確認します。RSIで使われるのは、前日比の値動きとなります。
上げ幅の合計÷(上げ幅の合計+下げ幅の合計)×100
計算式だけでは分かりにくいので、実際に例を見ながら説明していきます。
通常、RSIの期間は14日間で見られますが、簡素化するために5日間でやってみます。
1日目:100円(前日比+10円)
2日目:125円(前日比+25円)
3日目:110円(前日比-10円)
4日目:145円(前日比+35円)
5日目:125円(前日比-20円)
このように株価が推移した場合のRSIを算出します。
RSI=(10+25+35)÷((10+25+35)+(10+20))
となり、RSIは70と計算されます。
この例の5日間は上げ相場であるのは明らかだと思います。なので、下げ相場の例も挙げておきます。
1日目:100円(前日比+10円)
2日目:95円(前日比-5円)
3日目:85円(前日比-10円)
4日目:90円(前日比+5円)
5日目:70円(前日比-20円)
この場合は、RSIは30となります。つまり相場が過熱してくると、RSIも上昇するということです。
これを踏まえて、RSIの使い方をまとめていきます。
RSIが20〜25以下のときは、買い
RSIが75〜80以上のときは、売り
最強シグナルRSIのダイバージェンスとは
ダイバージェンスとは、株価が上がっているのに対して、RSIは下がっているという、株価とRSIの逆行した状況のことです。
ダイバージェンスが発生すると、トレンドの転換点として考えられ、天井や底を示すシグナルとして機能します。
上図の緑線で示した通り、株価は下がっているのに、RSIは上がっています。なので、株価が底であると判断します。
結果、それ以降の株価は下げ止まり、緩やかに回復していることが分かります。
株価が上がり、RSIが下がったら、売り
株価が下がり、RSIが挙がったら、買い
お疲れ様でした!
以上でRSIの説明を終わります。
もっとテクニカル分析を知りたい方はこちらをご覧下さい。
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